今回のインタビューは、「スニーカー同好会」です。スニーカーをこよなく愛する人たちの熱いお話を沢山聞くことができました!
登壇者紹介

代表さん:スニーカー同好会の創設者であり代表。基本的にずっと研究室にいる、基礎工学部の修士二回生。好きなブランドはニューバランス。
Tさん:スニーカー同好会の二回生。外国語学部。元々ナイキでアルバイトしていたくらい、ナイキが好き。
Kさん:基礎工の二回生。同好会のメンバーにいろいろ教えてもらえるのが好き。お気に入りのブランドはコンバース。
入部のきっかけは「ふらっと」!?
―スニーカー同好会に入ったきっかけはなんですか?
代表さん:
2018年10月にスニーカー同好会を立ち上げました。4回生でサークルを卒業したあと暇になりそうだったので、軽いサークルに入れればと思っていました。そこで、趣味であるスニーカーについて語り合えるようなサークルを探したのですが、見当たらなかったので自分で立ち上げました。基本的には、Twitterで仲間が集まった感じです。
Tさん:
スニーカーが好きだけど、周囲には同じ趣味を持つ友達がいなかったんです。スニーカーの話だけできる場が欲しかったので入部しました。ファッションがもともと好きで、服から興味を持ち始めていたのですが、スニーカーに徐々に興味が移って今に至ります。同好会に入って周りの人と話すことで、自分の趣味が広がりました。
Kさん:
サーオリで張り紙を見つけてふらっとブースを訪れ、そのままふらっと入部しました(笑)元々ファッションに興味があって、趣味仲間が欲しかったのも入部のきっかけです。今は体育会の部活と掛け持ちをしています。
スニーカー尽くしの同好会ライフ
―主な活動内容を教えてください。
代表さん:
学祭でスニーカーの展示会をするのがメインの活動です。メンバーお気に入りのスニーカーを教室に展示し、自由に見てもらっています。あとは月に1回「月例会」と称して集まりスニーカーについて語り合っています。昨年度はスニーカーのイベント「スニーカーコン*」に参加しました。このイベントは、全国のスニーカー好きが一堂に会し、スニーカー芸人によるトークショーやスニーカーの売買を楽しむもので、いうなればスニーカー界のコミケです。


ーコロナウイルスの流行で展示会などもしづらい状況かと思いますが、スニーカー愛好家としてはどうですか?
外出自粛は、スニーカー好きにはつらいですね...。新しく買っても履いて外出できないので、新品がたまってます(笑)
メンバーにとってのスニーカー同好会とは?

―スニーカー同好会を、一言で表すと?
代表さん:
「CM1600」です。CM1600とは、ニューバランスの靴の型番の一つです。このCM1600というモデルは、996や574といったニューバランスの代表的モデルと比較するとニッチで、かつ値段が比較的安いという特徴があり、この同好会らしいかなと。ニューバランスの靴は高いモデル(4万円以上)から安いモデルまで色々あるのですが、アジアの工場で生産されているCM1600は手を出しやすい価格帯のモデルなんです。本同好会はニッチではありますが、決して硬派というわけではなく気軽に楽しめるサークルだと思います。
Tさん:
「個性はオタク」です。スニーカが好きという思いは一緒だけど、みんな向いている方向や好きなブランドなどは違うので。それぞれみんな個性があって、熱くぶつかり合う・語り合う・尊重しあうというオタクっぽさがあるサークルです。
Kさん:
「十人十色」です。誤解を恐れないなら、ほんとは「ばらばら」って書きたかったんですが。スニーカ好きっていう以外はみんなばらばらで、普段は交わらないような人たちが仲良くしているのがうちのサークルです。
新入生に向けてのアピール
「いつでも門戸は広く開いています!」

代表さん:
メンバーのいいところはお互いの趣味を尊重してくれるところ。自分がかっこいいと思っているものを「かっこいい!」って認めてもらえます。褒め合いの優しい世界ですね(笑)あとメンバーとしゃべるうちに、お気に入りのスニーカーの新たな魅力に気付けることもあります。「このソール、かっこよくない?」みたいな感じでほめてくれるとか。
Tさん:
スニーカー好きの中には、人気商品だけをもっていて、その所有数や希少価値の高さでマウント取りをしてる人もいるんです… でもこのサークルはそのようなことはなく、ほんとにお互いに認め合います。持ってる数とか好きなブランドは関係なく、スニーカ愛さえあればウェルカムですよ!
Kさん:
スニーカー同好会って、一見するとハードルが高いですがそんなことはないです。部活ともバイトとも両立できますよ!みんなと会って語って楽しいですし。とりあえず、愛だけ持って気軽に一回来てほしいし、みんなとしゃべっていろいろ知れることも体験してほしい。あとは、極度のバラバラ感をぜひ楽しんでほしいですね。
いかがでしたでしょうか? スニーカー愛溢れる人たちの、優しい世界でしたね。スニーカーを披露できる日が早く来るといいですね!