世の中には、名前はあまり知られていなくても優良な企業がたくさんあります。今回は、そんな企業の1つ株式会社イシダの吉川さんにインタビューを行いました。
食品業界や精密機器メーカーではどのような仕事をしているのか、BtoBについてお話を伺ってきました。
★こんな人におすすめ★
①挑戦したい人、好奇心旺盛な人
→株式会社イシダの風土
②業界を根底から支えたい人
→BtoBは業界の多くの会社に携われる
③規模が大きいことをしたい人
→BtoBなので対顧客のビジネスに比べて動く金額も人も多い
少しでも興味を持った方はぜひ読んでみてください!!
<吉川さんの紹介>
経 歴:入社~2年半目 文系職の採用担当
2年半目~現在 理系職の採用担当
株式会社イシダの基本情報
業 界:精密機器
顧 客:食品業界、医療医薬業界
事業内容:計量・包装・検査機器の研究開発・製造・販売
シェア :計量・包装業界において世界No.2の売上高!
HP :https://www.ishida.co.jp/ww/jp/
製品例 :組み合わせ計量機(大きさや形状がばらばらの商品を一定量ごとに組み合わせることができる。)

<インタビュー全容>
ー どのような事業を行っていますか?
吉川さん:
当社は、「計る」「包む」「検査する」技術で世界中の食の安全・安心を支える、計量包装の総合機器メーカーです。計量・包装・検査機器等の設計開発・製造・販売を行っている会社です。
ー 食品業界での立ち位置はどのようなものですか?
吉川さん:
食品業界にとってなくてはならない存在です。皆さんの身近な製品といえば、スーパーやデパートの地下でお肉やお惣菜の量り売りに使われる『対面はかり』や商品の値段をデジタル表示する『電子棚札』などです。また世界で初めて開発した『組み合わせ計量機』は世界シェア80%を誇り、普段皆さんが食べる食品のほとんどに関わっています。
また、同業他社とは、互いに高めあっていく関係性です。世界に安全・安心な食品をお届けするべく、日々、使命感を感じながら仕事をしています。
ー 顧客は誰なのでしょうか?
吉川さん
弊社はBtoBメーカーで、食品メーカー様、卸様、小売店様など、食に関する全ての企業様が顧客です。また、新たに医療医薬業界にも事業を拡大していまして、病院や医薬関係の企業様もいらっしゃいます。
ー B to Bの魅力は何でしょうか?
吉川さん:
対企業になるので規模感が大きい仕事ができることが魅力の一つだと思います。数字の大きい案件を受け持つこともあります。また、企業様だけでなく、その先にいる消費者の方々のお役にも立つことができているというやりがいを感じることもできます。
また、「設立以来赤字無し」と、成長を続けている我々ですが、その理由は二つあります。一つ目は、食という人が生きていく上で必要不可欠な業界であるということです。人は食べなければ生きていけません。世界的に人口が増加している今、当社の事業も成長をしています。二つ目は、課題解決力です。当社では、お客様ごとにカスタマイズでものづくりを行っております。お客様の要望を的確に捉える営業力と高い技術力が強みです。
ー 今後、力をいれていくことはありますか?
吉川さん
食品業界の自動化・省人化に向けて、AIやIoTといった最先端技術と既存技術を掛け合わせた新たな製品の開発に力を入れています。
ー 既に、食品業界では自動化や省人化が進んでいると思っていました!
吉川さん
そうですね、当社は食品業界の自動化・省人化を実現してまいりましたが、食品業界では、まだまだ人手不足が課題になっています。我々は、『優人化』というテーマを掲げ、「働く人に、お客様に、そして地球に優しい」を目指して、これからも新たな技術や製品の開発に取り組んでいきたいと思っています。
挑戦したい人にオススメ!株式会社イシダ
◎イシダのおすすめポイント
→挑戦できる! 自由度が高い!
◎よくある志望理由
→社会貢献 食を根底から支えたい
◎他の志望業界
→食品メーカー
◎やりがい
→一連の流れ全てに関われること 食品業界を支えている
<インタビュー全容>
ー 志望理由は何が多いですか?
吉川さん:
社会貢献がしたいという方が多いですね。
一口に社会貢献といっても、いろいろありますが具体的には世の中の役に立っていると思えている仕事をしたいという方が多い印象です。どんなに景気が悪くても人はかならず食事をしますよね。食を根底から支えているので、そのような理由の方が多いのかもしれません。
ー 応募される就活生はどのような業界を目指している方が多いでしょうか?
吉川さん:
業界で言うと、食品メーカーやBtoBメーカー志望の人が多いです。
ー やりがいは何でしょうか?
吉川さん:
やりがいは、「今日食べるものはイシダの機械が関わっている」と感じられることです。食品業界の中でもなくてはならない存在だと思っています。イシダなくして食品業界は成り立たないって言ってもらえるような存在を目指しています!!
ー 一つ一つの仕事のやりがいはどのようなものでしょうか?
吉川さん:
技術者であれば製品の企画から試作テスト・納品・動作チェックなど一連の流れ全てに携われるところでしょうか。営業も現場を見て周りを巻き込みながら、自分が始めた仕事に長く携わることができます。
ー 自由度が大きいと感じましたが、実際に自由度は高いのでしょうか?
吉川さん:
自分がやりたいことを実現させてもらえる会社だと思います。大変ではありますが、楽しいです。「自分の考えを上司に話す→許可をもらう→実際に行動する」というステップがはやいと感じます。上司も「あかんかったら、次どうするか考えればいい。一回やってみて失敗したほうがいい。」というスタンスのため挑戦がしやすいです。
実際に、2年目の子が新しいことをどんどんやっています。大変そうで苦戦はしていますが、考えが徐々に形になってきています。目標を高く持っている人は前向きに仕事をしている印象です。
ー 何をしたい人におすすめですか?
吉川さん:
新しいことをしたい人、決まった仕事をするよりは自ら考えて挑戦したいという人におすすめです。定型的な仕事はあまりなく、自分の考えや意見を発信しながら仕事ができる環境です。
ー 文系の仕事内容はどのようなものでしょうか?
吉川さん:
部署で言うと海外営業、国内営業、営業管理、商品企画、経理、人事等があります。技術と会社とお客様をつなぐことができるのが文系職です。
ー 例えばどのようにでしょうか?
吉川さん:
営業であればお客様が実際に使用している現場まで足を運びどのような問題が起きているのか、それはどのように解決できるのかについて、お客様に寄り添って考え、提案しています。また、現場の意見を取り入れ社内各部署を巻き込んで新製品の開発に携わることもあります。
ー 理系の仕事内容はどのようなものでしょうか?
吉川さん:
今の製品だけでは、淘汰されるので常に新しい技術にアンテナを貼りながら、物作りを追及していくことです。また、市場を知り、技術をつけるだけではなく、お客様に寄り添うことが必要不可欠なため、現場に赴くこともあります。現場にまで視線を落とすということを大切にしています。
ー 最後に就活生に伝えたいイシダの魅力を教えてください!
吉川さん:
世の中にとっても、重要な事を担ってく会社だと思いますし、新しいことにもどんどん挑戦できる会社です。新しいことにチャレンジしたい、という好奇心旺盛な方大歓迎です!社員も和気あいあいとしています。皆さんの目線で見て頂けると嬉しいです。
まとめ & イベント告知
今回は、株式会社イシダの吉川さんにお話を伺いました。ありがとうございました。
そして、株式会社イシダさんが、今回イベントをされます!
イベント名:Question Talk!「これからのキャリア」
漠然と”就活”や”将来”に不安を抱いていませんか?社会人と意見交換やフリートークをしながら、明るい将来(キャリア)を一緒に考えましょう!
日時:12/8(水) 19:00~20:30
定員:15名
場所:オンライン
申し込みはネオテキ公式LINEから!
URL:https://lin.ee/UIrsGX1
就活生も、就活生以外も誰でも大歓迎です!社会人と話す場はあまりないと思うので、気軽に社会人と話そうかなという気持ちで来ていただけると嬉しいです。ご参加お待ちしております。
<コラム>
★人事が教える採用の時に見ているポイント
人事はリアルな話を求めています。面接でこういう風にいったほうがいいかなとか思うかもしれませんが、リアルなエピソードがその人を表しています。素直に皆さんのことを知りたいと思っています。自分の考えを正直に話していただきたいです!